仏教は、お釈迦様(ゴータマ・シダッタ:ガウタマ・シッダールタ)が、世の中の人々が悟りの境地に到達するために説いた智慧(知恵)です。
*ブッダは悟りを開いた人の総称です。
紀元前500年頃にインドで悟りを開いた釈迦の教えを中国の三蔵法師玄奘が中国に伝え、その内容が更に日本に伝えられ今に至る。
日本では700年代、最澄(天台宗)と空海(真言宗)が仏教布教の走りである。
現在、日本にはあまり知られていない宗派も含め、18宗が存在している。
元々もインドでも膨大な教えの量でしたが、玄奘が持ち帰った中で重要なものだけでも600巻。
『大正新修大蔵経』と言う日本の叢書では、1万4000もの経が有ったとされます。
日本では、その中のどの経典が一番大事かの意見の相違で、宗派が分かれました。中には、派閥の問題で分かれた宗派もあります。
今後、釈迦の教えの中で有名なものをお伝えできればと思います。
・般若心経
・四苦八苦
・縁起の法
・十二支縁起
・四諦
など。