まず泡スプレーとは
違いは?
用途
ミラクル泡スプレー
食器・調理用具・シンク・コンロ・グリルなどの洗浄、スポンジ、ふきん、プラスチックまな板・シンクの除菌
クリア泡スプレー
食器・調理用具・シンク、スポンジ・プラスチック用まな板(除菌)
マジカスプレー 食器・調理用具、グリル、コンロ(ガス・IH)とその周辺、換気扇用、プラスチック製まな板・スポンジの除菌
ほとんど同じですね。
ミラクル泡スプレーは、シンクの除菌も入っています。
また、マジカスプレーのみ換気扇用の文言が入っていて、油汚れに自信が有るように感じます。
使用法
ミラクル泡スプレー
・使用量の目安は【16cm四方に1回噴霧】、汚れ具合によってスプレー回数を調節。
・スポンジで泡を広げたり、さらに泡立てる事も出来ます。
クリア泡スプレー
・【約9cm四方に対して1回噴霧】
マジカスプレー
・食器・調理用具を洗う場合:【16cm四方に対して約3回噴霧】
・キッチン周りに使用する場合:【50cm四方に対して約3回噴霧】
・まな板の除菌:一度洗ったまな板に約8回まんべんなくスプレーし、約20分放置した後で良く洗い流す。
・スポンジ除菌:軽く洗って硬く絞り約8回スプレーし、まんべんなく浸透させ次回試用時まで置いておく。
説明通りですと、マジカスプレーは16cm四方に対して約3回噴霧。説明上では一番必要量が多いです。
ミラクル泡スプレーが3種類で一番スプレー数が少なくて済むと読み取れます。
泡の出方
ミラクル泡スプレー
ノズルのアタッチメントを立てると、広がる泡。
クリア泡スプレー
トリガーの引き方で変わる。
ゆっくり:細い泡で狙う。早く:広がる泡。
マジカスプレー
ミスト(分散スプレー)のみのようです。
実際の使用法(個人的見解含む)
実際使ってみて思ったことは、
①泡スプレーだけじゃ、洗い物全部は無理!
②これだけで洗おうとすると、空になるのが早い!下手したら1週間で空に。
③時短にはなるけど、割高?
④原液は、ヌルヌルが強くて洗い流すのに時間が掛かる。
です。
私は「泡スプレー」と言うものが良く分からないくせに、安売りをしていたので箱買いしましたが、単純に普通の食器用洗剤の方が安いもでは?と思ってしまいました。
何とかうまく泡スプレーを使いたくて、考えてみました。
思いついたことは、
・薄めて使う!+軽くスポンジで洗う。
・場合によっては、食器用洗剤も使う。
・油脂少な目・汚れ残りが少なければ、泡スプレーのみで。
薄めることでスプレーし易くなり、ヌルヌルも減って水の使用量も減る。
と考えました。
※個人的使用法です。推奨は全くしていません。
5倍希釈で、実際はこんな感じです。
ミラクル泡スプレーを5倍希釈にしてみましたが、泡はしっかりしてました。
正直、洗浄力は一見して変わりがない。
5倍希釈の方が中和できる油分量は少ないとは思いますが、スポンジを使う事でまんべんなく汚れが落ちます。
→やはりスプレーだけでは、皿の裏や側面は無理。もし全面にスプレーするとしたら、3倍以上スプレーが必要になります。←かなり無駄。)
普段の洗い物(油分少な目)は、5倍希釈+スポンジで私は使ってます。
メーカーの方からは絶対怒られそうですが、凄く良い感じです。
スプレー噴霧の量。
電子天秤で5スプレー。
4.22gでした。→1スプレー:約0.84g。
275mL/本÷0.8g=約343。
1本で343スプレー。
もし朝昼晩で1回6皿の洗い物が出たとして、18スプレー。
その場合、約19日で1本。
ちょっとお高い印象は変わらないですね。
ちなみに5倍希釈でも約0.8g/1スプレーでした。
まとめ
上手く泡スプレーと付き合うには
要は使い分け。食器用洗剤とスポンジも必要。と言う結論になりました。
あとは、
食べ終わったら、早めにスプレーする習慣をつける。
食器は使ったらすぐに洗わずとも、スプレーだけでもしておくと落ちが全然違ってきます。
私も泡スプレーを使い出してから、食べ終わってすぐの食器にはプシュプシュするようになりました。
その方が効果が出易い・洗い易い。と実感しています。
皆さんも時短・作業軽減を考えて泡スプレーを購入する際は、以上を参考に検討されてみてください。
閲覧ありがとうございました。