オオコウモリとは
通常の小さいコウモリは超音波の反響で位置を判断(エコーロケーション)し飛行します。
オオコウモリは視力に頼って飛ぶので目が大きく耳が小さい。なので、一般に言われている「コウモリ」とは外見の特徴がけっこう違います。英語でフライングフォックス(飛ぶキツネ)と言われるくらいで、キツネなどの哺乳類に近い顔をしています。
エサは昆虫などの動物性の種類、植物の実などを食べる種類など、様々です。
沖縄のオリイオオコウモリは植物の実が主食です。
見かけたオリイオオコウモリ
画像のクリックで拡大できます。見えますでしょうか?
同じ写真に印をつけてみました。この狭い中に5匹もいます。
動画でのオリイオオコウモリ
家から少し歩いた場所です。ふくぎの実が多くついていました。
前からキーキーと鳴き声が聞こえていたのですが、オオコウモリの鳴き声と判明。
この場所だけで20匹以上のオオコウモリがいました。
より綺麗な映像が撮れましたら追加しようと思います。
まとめ
この時期、家の周りに木の実が落ちていましたが、オオコウモリが犯人のようです。これでフクギの木などの植物が増えているのだと思います。
オリイオオコウモリは沖縄県レッドデータブック(沖縄県環境部自然保護課HP)にて準絶滅危惧種に指定されています。
類似種のオキナワオオコウモリは絶滅となっています。
オオコウモリにより果実の被害があるとしても、過度に駆除することなどはせず、うまく共存できるといいですね。
閲覧ありがとうございました。
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