収穫したマンゴー。
台風で落ちてしまう前に、収穫した芒果。
右端赤の二つは、玉文芒果(以下、ギョクブン)。
一番右下の一個だけ、台農一號(以下、タイノウ)。
その他は金煌芒果(以下、キンコウ)。
左上の方の小さいマンゴーは、落ちた直後のマンゴーも熟すかどうか見るため、拾ってみました。
ギョクブンマンゴー
単純に美味しくない。色もかなり黄色が強い。
柔らかさは有ったので、熟す期間は問題ないと思いますが、甘くない。正直酸っぱい。
簡易糖度計で5%。
以前、買って食べたギョクブンマンゴーとは比べ物にならない。
平たく言って、失敗。
やはり収穫が早すぎたのかな・・・
タイノウマンゴー
だいぶ実が黄色くなって、熟してきているのは間違いない。
実も一見おいしそう。色味も良い。
大事な味の方は・・・酸味が強い。そして味がぼけている気がする。
美味しいかそうでないかと言われたら、正直美味しくない。
糖度は6%程度。調べによると、タイノウは甘味が強い種類。
収穫が早かったのか、追熟が足りなかったのか・・・そもそもタイノウは追熟タイプなのだろうか・・・・
早くに来た台風が憎い。
こちらも、失敗。
キンコウマンゴー
落ちていた小さいマンゴーでも、美味しいのは有りました。
ダメなケースは、ヘタ部分から悪くなってしまっている感じ。
収穫の際は、なるべくヘタは残した方が良さそうですね。
味的には、美味しいものも多かったです。もう少しねっとり感は有った方が良いかなぁ。
糖度計で見ても、9%程度。もう少し糖度が欲しいところ。
早めの収穫でも大きいものは去年と遜色なく食べることが出来ました。
成功と言って良いかな。
*共通して、種が成熟しきっていない感じでした。包丁でもサックリ切れるほどの軟らかさでした。収穫が早かったことと、関係ありそうです。
まとめ
ギョクブン・タイノウは失敗。
キンコウは、ひとまず成功と言って良いかと。
恐らく収穫が早すぎた。もしくは、追熟が足りなかったか。来年への宿題です。
キンコウは去年と味は変わらずと言ったところですが、収穫量自体は増えてました。
ただ、台風が来なかったら、もっと上手く収穫出来ていたように思います。
まだキンコウに中位の実が残っていた(収穫洩れ)ので、それはそのまま様子見中です。
また収穫した際は、追記しようと思います。
追記 2023/7/15
全然期待していなかったので写真は無いですが
7/9収穫 7/15まで追熟させたものをさっき食べましたが
糖度が20有りました!
酸味・エグミなどがなく、かなり美味しかったです。
写真が無いのは、おいしさに驚き速攻で食べてしまったもので・・・
冷やしたら自分の求める「✨そのままで高級デザート✨」だったかもしれません。
小ぶりなキンコウマンゴーがあと2個。なるべく写真を残しながらブログに載せたいと思います。
再追記 最後の2個 21023/07/30
最後の2個(金煌)を収穫。
一週間後、追熟したと思い切ってみました。
小さい方、めちゃ美味い。糖度が何と24度ありました。
甘味が半端なく、かなり美味しかったです。
これですね。求めているマンゴーは。
今後も、このくらいのレベルを目指したいと思います。
大きい方は熟してなかったので、実験的にフォーサ(真空容器)に入れて常温で放置。
→5日後に開けてみたら、真空になっていなかった+カビ臭! 実験失敗。
切ってからの追熟は、今後の課題ですね。(フォーサは真空になっているか、見た目じゃわからないんですよね。大失敗しました。)
気付いた点は、小さい方は枝から切った時に水分が出なかった。(枝からの水分補給が終わっていた?)
なので、枝の上でほぼ収穫の最終段階までまで行っていた?ように感じました。
実際、アーウィンで「ポトリ果マンゴー」と言って、完熟後に落ちた果実を収穫する方法が有ります。
なので、収穫時に枝から水分が移動しているか(樹液が垂れるかどうか)は、甘味の目安になるかもしれません。
ある程度の経験的収穫はありましたので。良しとします。
2023年度の収穫レポートは、以上になります。
最後まで閲覧、ありがとうございました。