更に4種の珍しいパイナップルを追加。
今回のパイナップル
今回は、
・沖縄17号(サンドルチェ) ・ゆがふ ・ダイヤモンド ・クリームパイン
を追加しました。
パインアップル 沖縄17号(サンドルチェ)
前回、甘さに驚いた「サマーゴールド」と今回購入した「ゆがふ」を交配した種類。
2017年に登録されたニューフェース。
極高糖性で病気に強い品種を目指して作られました。
病気に強く、糖と酸の比率もかなり高い。
別名「サンドルチェ」ですが、サンは「太陽」。ドルチェはイタリア語の「スイーツ」。この二つを合わせた命名だと推察されます。
これからは、沖縄17号を軸とした品種改良に期待です。
評判通り甘さはかなりあり。
しかし、サマーゴールドの方が甘かったと思います。
恐らく個体差だと思います。
他にない特徴として、実がサクサクした歯ごたえを感じました。
この商品は、本部環境協会のお店の中で売っていた商品。
期間限定だと思いますが、サンドルチェを食べてみたい人はこちらに立ち寄ってみてはいかがでしょう。
150円(税抜)です。
ゆがふ
中糖低酸で果汁量が多いと言われている。
葉にとげが無く、より密生して成長させることが出来るため、生産量の増加を見込める品種として品種改良された。
ボゴールやソフトタッチ(ピーチパイン)より果実が大きくなる点も評価されています。
切った実はピーチパインに似て白いです。
切っているときから果汁があふれる感じです。
ピーチパイン特有のほのかな花の香りがします。
ピーチパインより甘味がある印象。
ダイアモンドパイン(金鑚パイン)
ダイアモンドパインというのは正式名称ではないようです。
調べたところ、台湾パイン(金鑚:キンサン)というのが通称のようです。
特徴は甘味が強く、芯まで食べられると評価されています。
勿論パイン特有のピリピリも無いとの事。
食べるのが楽しみですね。
少し実に「隙間」あり。
結果から言うと残念。
この「個体は」だと思いますが、芯を食べれるほどのおいしさはありませんでした。
写真からも、穴が多く期待できないなぁと思ったら、案の定でした。
残念。
今回も、挿し木を予定。
今回の3種類も挿し木用に準備しました。
2週間前に水に差した4つですが、いまいち成長が悪いです。日照が足りなかったのかもしれません。
追記 クリームパイン 2019/08/21
切ってるそばから果汁がこぼれてきます。
完熟状態だと思います。
思ったよりも白くない個体。
クリームパイン
特徴:バニラクリームのような芳香・・は感じません。
酸味はほぼなし。ピリピリ感も無し。
正直に言って甘味も思ったより・・・
果汁は今までで一番ありました。
今帰仁のリカリカワルミの道の駅にて購入。売っているパイナップル全体の7割がクリームパインでした。
販売はかなり限られた時期だけなのかもしれません。
冷やすことで甘味を感じやすくなる、癖のないパインです。
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