急速冷凍の前に
マンゴー含め、すべての果実の栽培において、味に関して正直旬に勝るものはないです。
ですが、栽培している者としては、同時期にマンゴーが沢山収穫出来た際、消費の問題が出てきます。
自分で食べきれない分は、今まですべて周囲にあげてきました。
消費に対して”販売”と言う方法もありはしますが、生の場合は結局のところ時期が限られます。
本当に美味しいマンゴーの旬は、長く見積もっても2~3日と私は考えています。
マンゴーの良さを100%引き出したマンゴーを食べたいけど、その時期は極短い期間に限られてしまいます。
そのジレンマを解決する方法として、急速冷凍に期待を寄せています。
急速冷凍とは
そのまま急速に冷凍状態にする。と言う方法。
誰が発明したかは分かりませんが、超簡単に言うと急激に冷やすことで鮮度が通常より保てる。(一般的にー30度~ー40度)
と言うことです。
実際には、
・解凍時にドリップ量が減る。
・冷凍前に近い弾力を保てる。(繊維の崩壊が少ない)
・冷凍中に色が悪くならない。(長期保存が可能)
と言うメリットが享受できます。
実際に売られている商品
セブンイレブンのマンゴーの冷凍手順。
よく見ると、「急速冷凍」ではありますが、ー18度の冷気を当てているようです。
左の商品
一時間後(自然解凍 室温約20度)
一時間後(冷蔵庫にて)

霜のようなものが残り、半解凍と言った感じ。
触感は残る。(ブヨブヨまで行かない)
糖度は、かなりばらつきあり。
すぐ食べないといけないし、安定感と言う意味ではゼロに近い。
冷凍した状態のままが総体的に一番マシな食べ方のように感じました。
セブンイレブンで買った2商品
一時間後(自然解凍 室温約20度)

水分が結構出てます。
小さい方は、かなりマンゴーの風味も残っていますし、形も残っていて中々。
が、旨い!とは全く思わず。
長い方は、写真右の商品。
甘味は強い品種のようですが、触感はダメダメ。
美味くない。
一時間後(冷蔵庫にて)

半解凍。
半解凍のせいか、甘味が弱く感じる。
自然解凍の方がマンゴーの風味は感じます。
長い方は、触感はなめらか。
そう言った品種のマンゴーなんだろうと推察。
だけど、甘味などは弱い。
自分が導き出した結論

・半解凍だと、マンゴーの風味や甘味が十分感じられない。
・自然解凍だと、風味や甘味は感じられるが、触感が失われる。
おそらくマンゴーの品種(水分含有量)にもよると思いますが、去年、自宅の一般家庭用冷凍庫で冷凍したマンゴーの方が断然美味しかったです。
結論、全然勝てそうです。
現在、ディープフリーザー(ー60度~ー80度)を購入したので、来るのを待っているところです。
ディープフリーザーが来たら、マンゴーの収穫前に他の果物などで色々実験してブログに載せようと思います。
*真空+アルコールでの冷凍を予定しています。
閲覧ありがとうございました。
参考
ディープフリーザー



