知人・友人・親類に沖縄観光のアドバイスをすると想定してポイントをまとめました。
来沖する時期
梅雨の時期:大体GW辺りから、約1ヶ月間続きます。
平年では5月9日に梅雨入りします。
5月の半分以上は曇り・または雨と思ったほうが良いでしょう。
台風:7月~9月。特に後半になると台風の規模・強さが大きくなりやすいです。
気候的に過ごしやすいのは3月後半~GW前。又は10月~11月になります。
沖縄の真夏を体験したいのであれば、台風を覚悟した上で7月~9月に来沖しましょう。
地元の方は行事を重要視する方が多いので、行事のある時期は道路も空路も混雑が容易に予想出来ます。できることなら、行事やイベントの時期を避けての来沖がおススメです。
服装・靴
良くある質問に、服装は?とありますが、時期や気候・どの地域から観光に来るかによりだいぶ左右されます。実際、私が北海道から移住した時、フリースだけで冬を過ごしたことがあります。
11月~3月末までは薄いダウンがあれば重宝します。暑くなったら脱げばOK。
夏は基本薄着で大丈夫ですが、薄手の長袖の羽織るものがあれば日差し避けなどにもなり便利です。これも暑ければ脱げばOKです。
どの地方でも共通だと思いますが、服装を調節できるようにしておくとその場で調節出来て良いです。
最悪、地場の商品を買うのも思い出になりますが、出費や時間の無駄を抑えるならアウターに気を付けてください。
夏はラッシュパーカーのような薄い長袖。冬は薄いダウンが風を防ぎ最適だと思います。
ついでに靴は「サンダルで行く」って人もいると思いますが、やはり観光めぐりや長い運転には向きません。
普通の運動靴がよろしいかと思います。(ちなみに美ら海水族館を周る際、駐車場の距離も含めると2kmはあります。)
日焼け
沖縄に来た際、海でひと時過ごしたいと思うかもしれません。
その時には注意点があります。
9割以上の地元民は、海に入る際もTシャツやラッシュガードのような薄い服を着ています。
あなたが思っているよりも強い日差しですので、何か薄い服を着るか、日焼け止めを塗るかしましょう。
本当に日差しが強い時は、15分ほどで日焼けすることがあります。(経験済み)
病院でですが体中を真っ赤にし、「体中がひりひり痛く、ベッドで横にもなれない」と来院する方がちらほらいます。そのほとんどが何も対策をせずに体を焼いてしまった観光客です。
「日焼けしたな~」と思ったら、火傷と同じですので早めに冷たいシャワー等で患部を良く冷やしましょう。症状の悪化を防ぎます。
お土産物
紅芋タルトなどメジャーなお土産は沖縄の空港・お菓子御殿・イオンなど、どこにでも売っていますので心配はないでしょう。
定番でないお土産でおススメなのは、沖縄のスーパー。かねひでやサンエーが地場のスーパーになります。沖縄の変わった食材に出会えます。
イラストのスパムですが、お土産店ですと1缶¥500近くしますが、スーパーだと¥300前後になります。チューリップポークなら¥200切ることも。
個人的なオススメはJAオキナワが運営しているファーマーズマーケット→リンクはこちら。要は直売所です。本島に9か所点在しています。
時期が合えば、マンゴーやパインなどお安く購入できます。また郵送にも対応していますので、是非一度訪れてみてください。沖縄独特の野菜などを見ることもできますよ。
海洋博公園
沖縄観光の目玉の一つが海洋博公園の美ら海水族館。
沖縄観光をする方のほとんどが訪れるスポットです。
おススメは開館時間に入ること。
8時30分開館ですが、8時から駐車場は空いています。
意外にヘビーユーザーの県民がいますので、イベント時は混雑します。
なるべく時間を合わせての来館をお勧めします。
開園と同時に入館した実際の様子→過去ブログはこちら。
早い時間が無理でしたら、16:00以降に入ると料金も抑えられてゆっくり見れるプランもあります。ご検討ください。
食べ物
沖縄の食べ物で代表的なものに沖縄そばがあります。
宿泊先で出されることもあり、食べる機会が結構あると思いますが、宿泊先で食べる沖縄そばは「それなり」の物もが多く、食べても「あれれ?」と思うことが少なくありません。
また、毎日食べれるものではないので、良く吟味してお店を選びましょう。
沖縄県民でも週に1回以上沖縄そばを食べている方は珍しい方です。
大体の観光客は宿泊ホテルや出先で沖縄料理を食べて飽きてきます。後半になればなるほど、普通の物が食べたくなると言っていました。
沖縄料理以外もバランスよく食べることが沖縄料理を飽きずに最後まで食べる秘訣だと思います。
なぜか観光地にはピザ屋も多いですが、何回も食べれるものではありません。
それよりも地場の定食屋などを探してゴーヤチャンプルーやタコライスなどにチャレンジしてみてください。
交通事情
観光地ならではですが、レンタカーが多いです。
モノレールは市街地だけになるので、観光客のほとんどの方はレンタカーを使っていると思ってよいでしょう。
運転手は外国の方、卒業旅行などの初心者の方、地元のおじぃ・おばぁたぁなど様々です。
またカーナビや景色に気を取られてのフラフラ運転もいます。
何回か反対車線を走っている車に遭遇しています。特に駐車場から出てくるとき、外国人ドライバーが右車線を走ってくることがあります。軽くパッシングすると分かってくれる運転手がほとんどですが、注意が必要ですね。
渋滞から走りやすい道に出た時にスピードを出しがちですが、安全運転を心がけてください。
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